図書館は古代から現代に至るまで、人類の知識と文化を保存し、共有する役割を果たしてきました。今回は日本を除く世界各地の図書館の歴史を時系列で紹介します。
古代文明の図書館:知識の集積の始まり
紀元前2600年頃:シュメールの粘土板図書館
最古の図書館とされるシュメール文明では、粘土板に記録された楔形文字が保管されていました。これらの粘土板には商業、法律、宗教に関する内容が含まれており、都市国家の中心部に設置されていました。
紀元前7世紀:アッシリア王国のニネヴェ図書館
アッシリアのアッシュールバニパル王が設立したこの図書館は、約30,000枚の粘土板が保管され、当時のメソポタミア地域の知識が凝縮されていました。
古典古代:図書館の黄金時代
紀元前3世紀:アレクサンドリア図書館
エジプトのアレクサンドリアに建設されたこの図書館は、古代最大級の知識の集積地でした。100万巻を超える巻物があったと言われ、哲学者や科学者が集う知の中心地として機能しました。
紀元前2世紀:ペルガモン図書館
アレクサンドリアに対抗して建設されたペルガモン(現在のトルコ)の図書館は、羊皮紙の発明と普及を促進した場所として知られています。
中世:宗教と知識の融合
4世紀:キリスト教修道院図書館
ヨーロッパでは修道院が知識の保管と伝承の中心地となり、手書きの写本が制作・保管されました。特にベネディクト会の修道院がこの役割を担いました。
8世紀:イスラム世界の図書館
アッバース朝時代には、「知恵の館(バイト・アル・ヒクマ)」がバグダードに設立され、翻訳活動を通じてギリシャ、ペルシャ、インドの知識が集められました。これが後のルネサンスに大きな影響を与えました。
ルネサンスと近代初期:印刷技術と図書館の普及
15世紀:グーテンベルクの印刷革命
印刷技術の普及により書籍の生産が容易になり、図書館の蔵書が飛躍的に増加しました。大学や都市の公共図書館が次々と誕生しました。
17世紀:大英図書館の起源
ロンドンで設立されたコットン図書館やアッシュモール図書館が、大英図書館の基盤となりました。
近現代:公共図書館と情報化社会
19世紀:公共図書館運動
アメリカやヨーロッパでは、一般市民が無料で利用できる公共図書館が広がり、教育や文化の普及に寄与しました。特にアメリカではカーネギー財団の支援で多くの図書館が建設されました。
20世紀:国際図書館連盟(IFLA)の設立
1927年、図書館間の国際協力を目的にIFLAが設立され、図書館の標準化や情報共有が進みました。
21世紀:デジタル時代の図書館
今日では、電子書籍やオンライン資料が増加し、図書館の役割も多様化しています。例えば、アメリカ議会図書館やヨーロッパの国立図書館は、デジタルアーカイブの提供に注力しています。
図書館は単なる本の保管場所にとどまらず、人類の知識の進化と共に発展してきました。現代においても、その役割はさらに広がり続けています。
シュメールの粘土板図書館
シュメール文明の粘土板図書館は、紀元前2600年頃、メソポタミア地方(現在のイラク周辺)で発展した最古の図書館の一つとされています。シュメール人は、楔形文字を用いて粘土板に情報を記録し、それらを体系的に保管していました。これらの粘土板には、商業取引や法律文書、宗教的儀式、詩歌、天文学、数学など、多岐にわたる内容が含まれています。
シュメールの粘土板図書館は、都市国家の神殿や宮殿に設置され、宗教指導者や官僚が利用していました。これらの施設は単なる記録保管庫にとどまらず、知識や文化を保存・伝達する場として機能していました。例えば、ウルクやニップルなどの都市で発掘された遺跡からは、多数の粘土板が発見されており、それらは当時の高度な管理システムとシュメール文明の知識体系を示しています。
粘土板は湿った粘土を成形し、葦の茎を切ったペンで文字を刻んだ後、自然乾燥や焼成によって保存されました。この耐久性の高い素材のおかげで、現在でも多くの粘土板が良好な状態で残されています。シュメールの粘土板図書館は、後のバビロニアやアッシリアの図書館の基盤となり、人類史における知識保存の重要な始まりを象徴する存在です。
アッシリア王国のニネヴェ図書館
アッシリア王国のニネヴェ図書館は、紀元前7世紀頃、アッシリアの最後の王アッシュールバニパルによって設立された、古代メソポタミア最大級の図書館です。この図書館は、現在のイラク北部に位置するニネヴェ(アッシリアの首都)にあり、約30,000枚もの粘土板が保管されていたとされています。内容は文学、歴史、科学、宗教、法律、薬学、天文学など幅広い分野に及びました。
ニネヴェ図書館の特色は、情報を体系的に収集し、整理していた点です。王は、帝国全土から知識を集めるよう命じ、複製された粘土板も収集しました。このため、シュメールやバビロニアの古代文化が記録された文献も多く含まれており、「ギルガメシュ叙事詩」の最も完全な版がここで発見されたことは特に有名です。
粘土板は楔形文字で記され、詳細な分類や索引が付けられていたため、当時としては非常に先進的な図書館運営が行われていました。また、粘土板は火災によって焼かれ、結果的に長期保存が可能となり、現在でも多くが現存しています。
ニネヴェ図書館は、知識の集積地であると同時に、アッシュールバニパル王自身の学識の高さを示す象徴でもありました。しかし、紀元前612年にニネヴェがメディアと新バビロニアの連合軍によって滅ぼされると、図書館も機能を失いました。それでも、この図書館の遺産は後の文明に多大な影響を与え、人類史における初期の大規模な知識保存の試みとして評価されています。
アレクサンドリア図書館
アレクサンドリア図書館は、紀元前3世紀頃、エジプトのプトレマイオス朝の時代に設立された古代最大級の図書館であり、知識と学問の象徴とされています。創設者はプトレマイオス1世または2世とされ、アレクサンドリア市内の王宮地区に位置していました。この図書館は、当時知られていたすべての知識を収集し、保存することを目的とし、最大で40万~100万巻に及ぶ巻物を所蔵していたと伝えられています。
蔵書は主にパピルスの巻物で構成され、ギリシャ、エジプト、インド、ペルシャなど、各地から集められた資料が含まれていました。特に、地中海を航行する船から文書を押収し、複製した後に原本を返却するという手法が用いられたことでも知られています。また、ヘレニズム文化の学者たちが集まり、文学、哲学、科学、医学など幅広い研究が行われ、地球の大きさを測定したエラトステネスなどの著名な学者がここで活動しました。
しかし、アレクサンドリア図書館は複数回の火災や戦争によって徐々に衰退し、最終的に消滅しました。その詳細な消滅経緯については諸説ありますが、ローマ帝国時代のユリウス・カエサルによる火災や、キリスト教勢力と異教徒の対立などが要因とされています。
アレクサンドリア図書館は、古代の知識集積の極致を象徴する存在として、現代においても人類の学問と文化の象徴として語り継がれています。
ペルガモン図書館
ペルガモン図書館は、紀元前2世紀頃、現在のトルコ西部に位置する古代都市ペルガモン(ベルガマ)に設立された、古代世界でアレクサンドリア図書館に次ぐ規模を誇る図書館です。ペルガモン王国のエウメネス2世が、文化と学問の振興を目的に設立したとされ、約20万巻の書物が収蔵されていたと伝えられています。
この図書館は、アレクサンドリア図書館との競争が激しく、その影響で羊皮紙(パーチメント)の使用が広まった点が特筆されます。当時、アレクサンドリアからパピルスの輸出が制限されたため、ペルガモンでは動物の皮を加工した羊皮紙が開発・改良され、これが後のヨーロッパの書物製作に大きな影響を与えました。実際、「パーチメント(parchment)」という言葉は、ペルガモンに由来しています。
図書館は、学術研究や哲学、文学の中心地として機能し、特にストア派やアリストテレス派の学者が活躍しました。また、図書館内の蔵書は体系的に分類・整理され、学問に適した環境が整えられていました。
しかし、紀元前133年にペルガモン王国がローマ帝国に編入されると、図書館の蔵書は徐々に失われました。一説では、アントニウスがその蔵書をクレオパトラへの贈り物としてアレクサンドリアに送ったとも言われています。
ペルガモン図書館は、古代の知識保存と発展の一翼を担い、その影響は羊皮紙の普及を通じて中世以降のヨーロッパにまで及びました。
キリスト教修道院図書館
キリスト教修道院図書館は、4世紀以降のヨーロッパにおいて、知識の保存と伝承の中心的な役割を果たしました。特に、中世の混乱期において、これらの図書館は失われつつあった古代ギリシャ・ローマの文献やキリスト教の宗教書を保存し、後世に伝える重要な存在となりました。
修道院図書館は、多くの場合、修道院内の静かな場所に設けられ、僧侶たちが手書きで書物を作成し、保管しました。これには聖書や神学書だけでなく、哲学、科学、医学、歴史といった世俗的な書物も含まれていました。特に、ベネディクト会修道院は、規律を重んじる生活の中で「読書」を重要視し、図書館の設立や運営を推進しました。
また、写本室(スクリプトリウム)では、僧侶たちが写本制作に従事し、新たな書物を複製しました。この活動は、書物の保存だけでなく、文化の拡散や知識の再発見にも寄与しました。中世ヨーロッパの図書館蔵書の多くは、このように修道院で書き写されたものです。
修道院図書館は、やがて大学や都市の図書館へと発展していく知識の基盤を築きました。今日でも、多くの修道院に残る中世の写本は、ヨーロッパ文化と学問の歴史を語る貴重な遺産とされています。
イスラム世界の図書館
イスラム世界の図書館は、特にアッバース朝時代(8~13世紀)に大きく発展し、知識と学問の中心地として重要な役割を果たしました。この時代、バグダードには「知恵の館(バイト・アル・ヒクマ)」と呼ばれる学術機関が設立され、多くの学者が集まりました。この施設は単なる図書館にとどまらず、翻訳、研究、教育の拠点でもあり、イスラム世界だけでなく、ギリシャ、ペルシャ、インド、中国の知識が融合する場となりました。
「知恵の館」では、ギリシャ哲学や科学の重要な文献がアラビア語に翻訳され、保存されました。アリストテレスやプラトンの著作、ユークリッドの幾何学、ヒポクラテスやガレノスの医学書などが含まれ、これらは後にヨーロッパへ伝わり、ルネサンスを促進する基盤となりました。また、天文学や数学、化学、医学といった分野でも独自の研究が進み、多くの革新的な成果が生み出されました。
イスラム世界の図書館は、バグダードだけでなく、コルドバ、カイロ、ダマスカスなど各地に設立され、一般市民が利用できる公共図書館の形態をもつこともありました。これにより知識が広く普及し、教育や文化の発展に寄与しました。
しかし、13世紀のモンゴル軍によるバグダード侵攻や内部の衰退により、多くの図書館は失われました。それでもイスラム世界の図書館は、古代から中世にかけて知識を保存し発展させる上で欠かせない存在でした。
グーテンベルクの印刷革命
グーテンベルクの印刷革命は、15世紀半ばにドイツのヨハネス・グーテンベルクによってもたらされた画期的な技術革新であり、人類の知識と文化の普及に大きな影響を与えました。彼は金属製の活字と印刷プレスを組み合わせた活版印刷技術を開発し、それまでの手書きや木版印刷に比べて効率的かつ大量に書籍を生産することを可能にしました。
最も有名な成果は、1455年頃に完成した「グーテンベルク聖書」です。この42行聖書は、美しい活字と正確な印刷によって、宗教書の複製における新たな基準を確立しました。この技術により、書籍の生産コストが大幅に下がり、知識が上流階級だけでなく中流階級にも広がる契機となりました。
印刷革命は、ルネサンスや宗教改革にも深い影響を与えました。ルターの宗教改革では、聖書やパンフレットが印刷技術によって大量に流通し、思想や情報が短期間で広範囲に拡散しました。また、科学革命においても、科学者たちが論文や書籍を共有しやすくなり、知識の体系化が加速しました。
この革命は、近代的な出版文化の基盤を築き、教育や学問の発展を支える重要な要素となりました。グーテンベルクの発明は「印刷革命」と呼ばれるだけでなく、歴史上最も影響力のある技術革新の一つとされています。
大英図書館の起源
大英図書館の起源は、18世紀に設立された「大英博物館」の図書館部門にさかのぼります。1753年、医師であり収集家でもあったハンス・スローン卿が膨大な蔵書や標本をイギリス政府に遺贈したことが契機となり、大英博物館が設立されました。この博物館には、スローン卿の収集物の他、コットン図書館やハーリー図書館といった貴族たちが所有していた貴重な書籍や文書が収蔵されました。
コットン図書館は、16世紀から17世紀にかけてロバート・ブルース・コットンによって収集されたもので、中世の貴重な写本や歴史的文書が含まれていました。一方、ハーリー図書館はハーリー伯爵家が所有していた膨大な書籍や写本が基盤となっており、これらが統合されて大英博物館図書館の蔵書が形成されました。
その後、19世紀には急速に蔵書が増加し、図書館はヨーロッパでも最大規模の蔵書を誇る施設へと発展しました。そして、1973年に大英博物館から分離され、独立した国立図書館として「大英図書館」が正式に設立されました。
大英図書館は現在、世界最大級の図書館の一つとして、1億7,000万点以上の蔵書を誇り、歴史的遺産から現代の情報まで幅広い資料を提供しています。その起源は、知識を集積し共有する努力の歴史に深く根ざしています。
公共図書館運動
公共図書館運動は、19世紀後半から20世紀初頭にかけて、無料で誰もが利用できる公共図書館の設立を推進した社会的運動です。この運動は、識字率向上や教育の普及、社会的平等の実現を目的としており、特に産業革命による都市化や労働者階級の教育需要の高まりを背景に発展しました。
イギリスでは、1850年に公共図書館法が制定され、地方自治体が図書館を設立する法的基盤が整備されました。この法律により、図書館は無料で市民に開放され、自己教育や知識の探求の場として広く利用されるようになりました。同様の動きはアメリカでも進み、特に実業家アンドリュー・カーネギーが図書館建設に巨額の寄付を行ったことで、全国的に公共図書館の設立が加速しました。
公共図書館運動は、識字率の向上や文化の発展に大きく貢献しました。労働者や移民を含む幅広い層が知識や情報にアクセスできるようになり、社会的な機会の均等化に寄与しました。また、図書館は単なる本の貸し出しだけでなく、集会や学習の場としても機能し、地域社会の文化的な中核として発展しました。
この運動は、現代の公共図書館の基盤を築き、今日の知識社会における図書館の役割を確立するきっかけとなりました。公共図書館は、今なお教育と情報の普及を担う重要な社会的インフラとして機能しています。
国際図書館連盟
国際図書館連盟(International Federation of Library Associations and Institutions, IFLA)は、1927年に設立された、世界中の図書館および図書館関連機関を代表する国際的な団体です。IFLAの目的は、図書館の発展、知識の普及、情報へのアクセスの促進、そして図書館員の専門職としての地位向上を支援することにあります。現在、約150カ国以上の図書館や図書館関係者が加盟しており、世界最大の図書館関連の国際機関となっています。
IFLAは、図書館の役割を強調し、図書館が社会の情報インフラとして機能することを支持しています。その活動は、図書館の質の向上やアクセス向上を目指し、国際的な政策提言を行うことにあります。また、知識と情報が平等にすべての人々に提供されるべきだという理念のもと、特に発展途上国での図書館の支援にも力を入れています。
具体的な活動としては、国際的な会議やシンポジウムの開催、ガイドラインや標準の策定、図書館員向けの研修プログラムの提供などがあります。特に、IFLAは世界的な図書館の基準やポリシー、例えば「図書館と情報サービスの自由に関する宣言(ライブラリー・ビル・オブ・ライツ)」を制定し、図書館の自由やプライバシー保護の重要性を訴えています。
毎年開催されるIFLAの世界大会は、図書館関係者が集まり、知識と情報の交換、ネットワーキングの場となっており、国際的な図書館の動向を学ぶ重要な機会を提供しています。IFLAはまた、図書館と情報のアクセスを支えるため、特にデジタル化や電子リソースの活用を推進しています。
国際図書館連盟は、図書館の発展と知識の普及を通じて、教育、文化、社会の向上を目指す重要な役割を果たしています。
アメリカの図書館の成り立ち
アメリカの図書館の成り立ちは、主に植民地時代から始まります。最初の図書館は、17世紀初めに設立され、主に学問的な目的で使用されていました。最初の公立図書館は、1698年にボストンで設立された「ボストン図書館」です。この時期、図書館は主に学問的、宗教的な文献を中心に構成されており、上流階級や学者層が主に利用していました。
18世紀後半、ベンジャミン・フランクリンの影響を受けて、公共図書館の考え方が広まりました。フランクリンは、フィラデルフィアに「フィラデルフィア公立図書館」を設立し、広く市民が利用できる図書館を目指しました。これは、アメリカにおける公共図書館の基盤を作る重要な出来事でした。
19世紀に入ると、特に産業革命と都市化が進み、労働者階級を含む広範な市民層が図書館を利用するようになりました。この時期、アンドリュー・カーネギーなどの実業家が、全国各地で図書館を建設するために巨額の寄付を行いました。カーネギーは、約2,500の図書館をアメリカ全土に提供し、公共図書館運動を加速させました。
さらに、教育の重要性が認識されるようになり、図書館は単なる本を借りる場から、学習や情報共有の中心としての役割を担うようになりました。特に20世紀には、図書館が地域社会の文化的な拠点として、学習支援やリーダーシップの場として発展しました。
アメリカの図書館は、公共のリソースとして、すべての市民に知識と情報を提供することを目的としており、今日では、電子書籍やデジタルメディアの利用が進む中でも、依然として重要な社会的役割を果たしています。
デジタル時代における図書館の役割
デジタル時代における図書館の役割は、急速な技術の進化と情報のデジタル化に伴い、大きな変革を迎えています。伝統的な書籍や紙の資料を中心とした機能に加え、現代の図書館は情報技術を活用し、アクセス可能な情報源としての新たな役割を果たしています。
まず、デジタル化された情報へのアクセスを提供する点で、図書館は重要な役割を担っています。電子書籍、デジタルアーカイブ、オンラインジャーナル、データベースなど、インターネットを通じて膨大な情報リソースにアクセスできるようになり、図書館はこれらの情報を効率的に提供するハブとして機能しています。特に、リモートアクセスやオンラインサービスを提供することで、利用者は物理的に図書館に足を運ばなくても、どこからでも情報を利用できるようになりました。
また、図書館はデジタルリテラシーの教育を促進する場としても重要です。インターネットや情報技術を使いこなす能力が求められる現代において、図書館は利用者に対してコンピュータの使い方や情報検索の技術、オンライン安全性に関する指導を行い、デジタルスキルを高める支援をしています。このように、図書館は単なる情報の提供者ではなく、デジタル時代の「情報リテラシー教育の拠点」としても機能しています。
さらに、図書館は地域社会の文化的中心としての役割を強化しています。デジタルメディアやコンテンツが増える中で、図書館は物理的な集いの場として、地域住民が共に学び、議論し、交流できる場所を提供しています。図書館内でのワークショップ、講座、イベントは、デジタル時代の多様なニーズに応える一方で、社会的なつながりを強化する場ともなっています。
このように、デジタル時代における図書館は、情報の提供だけでなく、教育、社会的交流、デジタルリテラシーの向上など、多岐にわたる役割を果たし、現代社会において不可欠な存在となっています。
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